タクシー1台に1人のガイドが同行し、観光名所をわかりやすく説明する観光タクシープラン。

紀行文作家・小説家で知られる小泉八雲が松江市在住時に訪れた出雲の名所を巡るプラン。
小泉八雲は、幼少期「ギリシャ神話」に魅了されました。19歳で単身渡米した八雲は36裁の頃に読んだ「古事記（英国の日本学者・チェンバレンによる英訳本）」から日本・出雲の国に対するあこがれを持っていました。

小泉八雲の経歴（抜粋）
1850年　　 ギリシャでアイルランド人の父とギリシャ人の母との間に生まれる。
1889年　　 ニューヨークにて「古事記」英訳本を読む。
1890年4月　横浜に到着。
1890年8月　英語教師として島根県松江尋常中学校に赴任。
1890年9月13日　初めて出雲大社のある杵築を訪れる。
1891年7月　2度目の出雲大社の参拝。同年、日御碕にも訪問。
1891年11月 熊本第五高等中学校に転任。
　　　　
小泉八雲の視点で見るポイント
1：出雲大社
　　古事記の世界に魅入られた小泉八雲が最も訪れたかったところが出雲大社。
　　1890年9月14日の最初の参拝時には、外国人で初めて昇殿参拝を許されました。
２：日御碕神社
　　当時運行していた定期船（現在の大社築港～日御碕漁港）で船内からみる奇岩など
　　特徴的な風景を見ながら日御碕を訪れ、日御碕神社の宮司に厚いもてなしを受けたそうです。
　　「知られぬ日本の面影」にはその時に地元の方から聞いた当社に関する悲話が記されています。

出雲周遊観光タクシーうさぎ号のポイント！
１：全てのコースに、地産地消の食材を使ったお料理を楽しめる特別メニューをご用意します。
２：パワースポットの宝庫、出雲。しかし、中には交通の便が不便なところにあったり、
　　ご朱印をいただく場所が神社と離れた場所もあったりします。
　　「うさぎ号」はタクシーならではの小回りをきかせて、
　　そんな訪れにくいパワースポットへご案内します。

コースの内容
■行程（配車・帰着場所によって、まわる順番が異なる場合があります）
　配車場所＝＝稲佐の浜＝＝出雲大社＝＝日御碕神社・日御碕灯台・昼食＝＝＝帰着場所
■昼食
　看雲楼（かんうんろう）
　明治１５年に宮内省の料理人であった安井熊市により創業された出雲大社にゆかりの深い割烹。
　料理メニューは、奈良時代の文献にも出てくるという、130年前に当館初代が出雲大社で教わった『うづ煮』の膳。
　フグのだしと身が入っており、上にのっているご飯をうづめながら食べる料理です。
■所要時間
　6時間
■募集人数
　最少催行人数：2名（最大7名まで）
■旅行代金に含まれるもの
　タクシー代金（3名様以上はジャンボタクシー）・ガイド料金・昼食代・資料送付代

予約について
■申込締切
　出発日の10日前17：00まで
■お支払いについて
　クレジットカード決済　※事前支払いのみとなります。
■ご予約お申込み前に必ずお読みください。（国内募集型企画旅行条件書）
　詳細はこちらから
■旅行企画・実施
　一般社団法出雲観光協会（島根県知事登録旅行業　第地域―97号）